2018.06.06 Wednesday
岩殿山正法寺:尻あぶり神事
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2018年6月3日:岩殿山正法寺(通称岩殿観音)埼玉県東松山市岩殿にて「尻あぶり護摩修行」という神事が執り行われた。当日配られた資料によると開山1300年という古刹の当山に伝わる伝説にまつわる風習「尻あぶり」とは岩殿山に棲み付く田畑を荒らす悪竜を坂上田村麻呂が退治した。村人は喜び坂上田村麻呂をたき火とお饅頭でもてなしたという伝説から生まれた風習という。
当山の山伏が護摩修行を執り行う。
山伏による真言密教に伝わる秘宝の護摩修法。
護摩の炎が上がり、祈願者は結界の中に入り、住職より宝剣加持を受け身を清める。
続いて願い事を書いた護摩木を炎に投じ、尻あぶり饅頭を受け取り尻をあぶりながら饅頭を食す。
祈願者は順番に祈祷を受け尻をあぶりながら饅頭を食し、観音堂内に参拝する。以上で神事は終了する。
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